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一方打撃陣は、コツコツ当てるタイプばかり並ぶ、コツコツ打線・・・。そのコツコツ打線で点は取れているのだが、やはり長打が足りない。どーしても欲しいのが、1塁を守れる大砲だ。負けてる試合を一気に逆転できる大砲が足りないのだ。
そんなカープにピッタリの大砲が、メジャーのロースターから外された。
マイク・ジェイコブス
29才 190センチ 97キロ 右投げ 左打ち
2009 MLB
128試合 打率228 19本 出塁率297 長打率401 OPS698
MLBフル出場した場合の仮成績
162試合 打率253 29本 出塁率313 長打率475 OPS788
ジェイコブスにとって最高の年は2008年マーリンズでの成績だ。
141試合 打率247 32本 出塁率299 長打率514 OPS812
年棒39万ドル(3600万エン)から327万ドル(3億700万エン)に大幅アップ。その年のオフにはトレードでヒルマン監督率いるロイヤルズに移籍。大砲として期待されるが、前年32本だったホームランが19本と減ってしまっため、契約を切られてしまった。
今年のジェイコブスは年棒90万ドル+110万ドルの出来高払いで、メッツとマイナー契約を結び、キャンプに参加していたのだが、レギュラー1塁手の故障で開幕ロースターに滑り込み、4月11日には区切りのメジャー100本目のホームランを放っている。
そんなジェイコブスだが、4月18日ロースターから外されてしまった。マイナーから昇格させたい若い1塁手がいることと、五十嵐、高橋尚が登板し、日本のニュースでも放送されたが、延長20回を戦うなどリリーフ陣に疲労が見えるため投手をロースターに入れたいのだそうだ。
スタメンで試合に出ていたのに、一軍ベンチ枠だけでなく、40人ロースターからも一気に外され、二段降格されてしまったのだ。ジェイコブスにとっては気の毒な話だが、大砲に飢えているカープ・ファンからすると最高のタイミングで外れてくれたと言えるだろう。
日本でプレーする場合メジャー実績があり過ぎるのも問題になる。たとえばテキサス・レンジャーズにいたハンク・ブレイロックのように昨年の年棒が620万ドル(5億8000万エン)で、オールスターに出場経験があったりすると、いくらマイナー契約になっているといっても、ちょっと日本には向かないだろう。
ジェイコブスの場合は3億エン超えの年棒だったのは、わずか1年しかなく、しかも前年は3600万エン。本当のメジャーのスターさんとはちょっと違う。日本に来ても待遇面でも、なんとかなるだろう。
ロイヤルズ期待の選手として注目されていた2009年のキャンプには野村監督も参加している。フリー・バッティングを見て「凄いパワーじゃのぉ・・これならマツダ・スタジアムでもホームラン王獲れるのぉ」ぐらいに思っていたジェイコブスが、今なら本当に獲れるのだ。
スイングに迫力のあるメジャーの大砲。これだけパワーがあれば三振も我慢できる。カープには長打が足りん。足りん過ぎるよ。今なら獲れる。ジェイコブスを獲ってくれ!!!
マイク・ジェイコブス
http://mlb.mlb.com/team/player.jsp?player_id=408312
ジェイコブス動画集
http://mlb.mlb.com/search/media.jsp?query=Mike+Jacobs&x=13&y=11
今がチャンスじゃ。ジェイコブスと交渉しろー
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マイク・ジェイコブス
HNは「プロ野球のFA補償がドラフト1位指名権譲渡になって欲しい」という意味
最近は2位でもよいのかなと思っていますが・・いずれにしてもドラフト指名権が欲しい !
丁寧なコメントへのお返しがヘタっぴなので、コメントは受け付けておりません。さらっと読んでいただければ幸いです。