流石すぎるルイス 10三振で開幕二連勝 2010/04/16 (Fri)

 

前回マリナーズ戦でメジャー復帰戦を勝利で飾ったコルビー・ルイス。開幕前、アメリカのMLBファンには「ルイスはマイナーレベルであり、日本での成績なんて参考にならない」など、ルイスの実力を疑問視する声もあった。日本のプロ野球なんて大したことないなどと、思われないためにもルイスには開幕戦に続いて連勝してもらわないと。14日のインディアンス戦はとても重要な試合だったのだ。

ところが、この試合の前にアクシデント。もともと登板する予定だったウイルソンが食中毒になってしまい、ルイスは登板予定を一日早めて投げることになったのだ。

さて試合の結果だが、5回と3分の1で、3安打10三振　失点2で開幕戦に続き2連勝 !!
http://texas.rangers.mlb.com/video/play.jsp?content_id=7449001

失点したのは6回　四球、ヒットでランナーを二人出したところでリリーフ投手に交代。ここで登板したのが、「カープに来て欲しい投手」として、このブログで勝手にリスト・アップしているダスティン・ニッパートだ。

この日は変態チェンジ・アップがなかなか決まらず大苦戦。結果ルイスが残したランナーを二人返してしまう。ニッパートは、これで登板した4試合のうち、2試合で点を取られたことになり、「それならピッチャー代えんほうが良かったじゃんか率」5割だ。やはりランナーがいる場面で試合に入るリリーフではなく先発で投げさせたい投手だ。

メジャー・リーガーさんからクルクル三振を獲っているルイスを見ると、そもそも日本に来たのが、おかしかったのだと思えてくる。MLBのファンも実力を認めてくれただろう。「ルイスは日本でいいピッチャーになったな。日本で経験を積ませるのも悪くない」こんな風に考えてくれるフロント陣が増えれば、日本に良い投手がやって来る機会も増えるだろう。

最強助っ人ルイスよ、開幕三連勝目指して次回も頑張って欲しい。しかし流石すぎるのぉ。

カープで投げていたルイスがメジャーのファンからも尊敬されていくのは、
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