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メジャー実績、前年のマイナー成績の凄さ、三振の少なさ。日本人投手との対戦内容もよく、斉藤隆から4打数の2安打、昨年は川上からツーベースを放ち。一番対戦している黒田博樹からは、9打数3安打2打点と打っている。
その存在能力の高さから、日本で成功できるはずだ。今後の活躍を期待しているぞトレーシー!! という内容のことを書こうとしていた矢先に故障で離脱となってしまった。
飛ばないボール、股関節痛とダブルで苦労しながら、この成績ならば トレーシーはやはりいい選手なのではと思う。今は傷ついた体調回復に励んで欲しい。
さぁ、困った広島カープだが、幸運にもメジャーでは先週からサードの選手が、連続してロースターから外れているのだ。
かなりメジャー実績のある選手から、去年のオフ候補にしていたであろう選手まで、勝手にリスト・アップしてみよう。
ホセ・ロペス
27才 183センチ 92キロ 右打ち 右投げ
http://mlb.mlb.com/team/player.jsp?player_id=430946
シアトル・マリナーズで4番を打っていたこともある選手で、オールスターにも出場経験を持つ(代走ですが)
キャリア・ハイは2009年
153試合 打率272 25本 出塁率303 長打率463 OPS766
若いし、守備も良いし、メジャーでの通算三振が119厘と少ないし、メジャーのサードとしてはパワー不足の評価だが、日本に来てくれればかなり活躍してくれるはずの選手。
ロペス 1試合3ホームラン
今期はロッキーズに移籍、打者天国クアーズ・フィールドならば打てるのでは?と期待されいてたが、あまり打てず5月27日ロースターから外されている。
38試合 打率208 2本 出塁率233 長打率288 OPS521
ロペス 動画集
ビル・ホール
31才 183センチ 95キロ 右打ち 右投げ
http://mlb.mlb.com/team/player.jsp?player_id=407849#sectionType=career
メジャー通算ホームランは124本。日米野球のオールスター・メンバーとして来日経験がある。
キャリア・ハイは2006年ブリューワーズ
148試合 打率270 35本 出塁率345 長打率553 OPS899
昨年はレッド・ソックスでプレーし
119試合 打率247 18本 出塁率316 長打率456 OPS772
アストロズに移籍した今期は
46試合 打率224 2本 出塁率272 長打率340 OPS612
復帰した故障者の枠を空けるため、6月4日にロースターから外され、リリースされている。
今期から導入された飛ばないボール。アウト・コース低めのボールをレフト・スタンドに弾き飛ばせるパワーのある打者が欲しい。そう考えると、ビル・ホールのパワーが打線に加わればと思う。
5月23日に一試合4安打を放つなど、パワーは健在だ。
サードだけでなく、セカンド、外野も守れる選手なので、仮にトレーシー復帰後に併用も可能になる。故障している日本人投手が復帰して、外国人投手の登録を二人にできていればだけど。
2006年にはグッド・ガイ賞を受賞している・・・多分グッド・ガイなのだろう。
アンディ・ラローシュ
27才 185センチ 88キロ 右打ち 右投げ
http://oakland.athletics.mlb.com/team/player.jsp?player_id=451188
黒田がメジャーに挑戦を表明した2007年オフ。ドジャースとの契約がまとまりそうな頃だ。「黒田がドジャースに入るんだから、代わりに、この選手カープに頂戴よ」と、どさくさまぎれにドジャースに頼んで譲ってもらえないかと思っていた選手が、ドジャースのスター候補として評価されていた、アンディ・ラローシュだ。
2008年マニー・ラミレスを獲得するためドジャース、パイレーツ、レッド・ソックスとの三角トレードでパイレーツに移籍。パイレーツで、かなりチャンスをもらったラローシュは翌年まずまずの成績を残す。
2009年 150試合 打率258 12本 出塁率330 長打率401 OPS731
さらにステップ・アップしたかった2010年だが、打撃成績が伸びずロースターから外された。
今期はアスレチックスでプレーしていたが、やはりバッティングに苦労し、6月5日にロースター漏れとなっている。
2011年 40試合 打率247 0本 出塁率320 長打率333 OPS653
メジャーでの打撃はサッパリだが、とにかく守備が素晴らしい。動画のほとんどが守備のファイン・プレー。マツダ・スタジアムの天然芝に映えるぴったりのサードだろう。
メジャー投手はなかなか打てないラローシュだが、なぜか黒田にだけはとても強く、対黒田打率 10打数6安打1本塁打4打点打率6割と滅多打ち。先日パイレーツ戦に完勝した黒田だが、ラローシュがいたら苦戦していたかもしれない。
我らの黒田をメッタ打ちにするラローシュ
右打者が日本にやってくれば、外のスライダー攻めが待っている。スライダーとツーシームの名手黒田を打てるのならば、日本の投手相手に、好成績を残せるかもしれない。
昨年ゴールデン・グラブ賞を4つ獲得した広島カープだが、ラローシュならばサードのゴールデン・グラブも余裕で獲得できる。1塁に栗原が入れば合わせてゴールデン・グラブ賞6個もらえるな。などと思っていたら、カープが獲得したのは、トレーシーだった。打線の構想では、内川選手獲得を目指していたため、右打者より左打者が優先され、さらに打者としての評価はラローシュよりも、トレーシーの方が高かったためだろうか。
ラローシュ 動画集
この三人は現在ウエーバーに欠けられている。ウエーバーの途中に獲得したい球団が出た場合は、今年の契約を受け継ぐことになる。ロペスは360万ドル(2億8800万)ホールは300万ドル(2億4000万) ラローシュは60万ドル(4800万) ウエーバーを通過するとFAになり、新しい条件で他球団と交渉することになる。
メジャー実績のあるロペスとホールは格安なら、ぜひ欲しいと言う球団があるかも知れないが、同じタイミングで3人のサードがあふれているわけで、サードもしくは控え内野手を欲しがるチームは、さすがに3チームもないだろう。誰か一人ぐらいはメジャー契約から、あふれ獲得のチャンスが出るはずだ。
もし仮に全員がメジャーのロースターにとどまった場合でも、代りに誰か内野手がロースターから外れるわけだ。昨オフに獲得を狙った内川選手の獲得資金も、そのまま残っている。予算はかなり余裕があるはずだ。
三人のサード候補、誰でもいいから、そろそろカープ・ファンに明るいニュースを聞かせて欲しい。
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HNは「プロ野球のFA補償がドラフト1位指名権譲渡になって欲しい」という意味
最近は2位でもよいのかなと思っていますが・・いずれにしてもドラフト指名権が欲しい !
丁寧なコメントへのお返しがヘタっぴなので、コメントは受け付けておりません。さらっと読んでいただければ幸いです。