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メジャー・リーグに挑戦し4シーズン闘い終えて、今だに評価が下がらない黒田博樹。来期どのチームのユニフォームを着ることになるのか? 移籍先予想は米マスコミでも大きく報道されている。
先週はダイヤモンド・バックス有利と伝えられ、今週はレッドソックスとヤンキースが争奪戦と報道されていた。
ヤンキースは多くの高額スター選手と契約しているため贅沢税を払わなければならず、黒田を獲るとさらに贅沢税が加算されてしまう。あのA・J・バーネットを放出し予算を浮かそうなどと無茶な話をするファンもいたほどだ。27日ヤンキースは今オフ二度目の「黒田争奪戦への参加」を否定している。
A・J・バーネット 34才 1650万ドル 11勝11敗 防御率 5.15 WHIP 1.43
MLB通算121勝の大投手
現在はレッド・ソックス有力と報道されているが、ドジャース、ロッキーズ、エンゼルスも、まだ交渉中、さらに黒田のホーム・チームである広島カープに復帰する選択肢があることもアメリカのファンは良く知っている。
これは米スポーツ・イラストレイテッドで発表された現在のFA投手ランキングだ。
第5位 ジョー・ソーンダース 30才 550万ドル 12勝13敗 防御率 3.69 WHIP 1.31
MLB通算69勝 貴重な左投手
第4位 ハビア・バスケス 35才 700万ドル 13勝11敗 防御率 3.69 WHIP 1.18
今期メジャー2500三振を達成。体の縦のライン・体幹の強さあっての投球だ。カープの若手投手たちは、今オフ激しいウエート・トレに熱心だそうだ。この流れは大賛成。
第3位 ロイ・オズワルト 33才 1600万ドル 9勝10敗 防御率 3.69 WHIP 1.34
今期は腰痛に泣いたらしいが、それでも9勝をあげている。
第2位 エドウイン・ジャクソン 28才 875万ドル 12勝9敗 防御率 3.79 WHIP 1.44
荒れる時もあるようだが、力強いボールを投げ込む投手。まだ28才と若いのも魅力。
第1位 黒田博樹 36才 1176万ドル 13勝16敗 防御率 3.07 WHIP 1.21
我らの黒田。一番年取ってるのに、評価も一番高い・・^_^;
http://sportsillustrated.cnn.com/vault/article/web/COM1193217/index.htm
応援している日本人選手がメジャーに挑戦したものの、あんまり活躍できない悲しいパターンはよく聞くが、黒田の場合は来期37才のシーズンを向かえるのに、評価がまったく下がらない珍しいケースだ。来期もアメリカで投げることになればメジャーで5年目、本人もこんなに長く投げるとは思っていなかっただろう。
新しいチームで10勝すれば・・って、まぁ黒田ならきっと勝つだろう。すると、もう一年契約の延長オファーがあるはずだ。カープのエースが、大成功してくれて素直に嬉しいとは思うが、評価が高過ぎて帰って来るタイミングを失ってしまっている。
来期広島カープに帰ってくる可能性だが、昨年は11月中に「今回はメジャーに残ります」と黒田から報告されていた。今年は12月の終わりになっても来期の所属チームが、まだ決まっていない。黒田の頭にはカープ復帰の可能性もあるということなので、クリスマス・プレゼントはなかったが、悩める成功者・黒田からのお年玉に期待しよう。
2010年6月26日 ロスアンゼルス・ドジャース vs ニューヨーク・ヤンキース
黒田がA・J・バーネットに投げ勝った試合。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=orkdaYsxo1s#t=279s
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HNは「プロ野球のFA補償がドラフト1位指名権譲渡になって欲しい」という意味
最近は2位でもよいのかなと思っていますが・・いずれにしてもドラフト指名権が欲しい !
丁寧なコメントへのお返しがヘタっぴなので、コメントは受け付けておりません。さらっと読んでいただければ幸いです。