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米Yahooの記者さんによると、黒田の契約が近日中に決まるそうだ。
http://sports.yahoo.com/mlb/news?slug=ti-brown_hiroki_kuroda_dodgers_121911
ドジャースではない。マリナーズも違う。ダイヤモンド・バックス、ロッキーズ、レンジャーズ、レッド・ソックス、そしてヤンキースでもないらしい。
今まで有力候補と報じられていたどのチームでもない、どこか解らない「ミステリー・チーム」が黒田を獲得すると話題になっている。
メジャー4年目のシーズンを終え、最高の成績を残した黒田に対して、多くのオファーが集まった。
早くから条件を提示したのがロッキーズだが、高地コロラド州にある本拠地クアーズ・フィールドは打者天国として有名で、この球場での黒田の成績は1勝2敗、防御率6.85 と最悪だ。
メジャー・ラスト・イヤーになるかもしれないのに成績が悪くなるのはカッコ悪い。
日本ではヤンキースが黒田と交渉と報じられているが、ヤンキースは公式に「黒田とは獲得交渉はしていない」とコメントをしている。ただし米メディアとファンの声では、ヤンキースが獲得するべき選手・No1に黒田の名前があがっている。
黒田がヤンキースと契約した場合 ナショナル・リーグからDHのあるアメリカン・リーグに移ることになる。さらに住み慣れた西海岸・ロスから家族揃って、東海岸・ニューヨークへ引越さなければならない。
二年契約の場合は引越しも構わないのだろうが、メジャーのオファーはいずれも一年契約しかない。もし単身赴任で行った場合、好成績を残せるだろうか?
先週まで獲得の最有力と言われていたのが、ダイヤモンド・バックスだ。D・バックスはトレードで若い先発投手の補強に成功し、リリーフには黒田がドジャース一年目で、お世話になった斉藤隆を獲得している。
先発ローテにベテランの黒田を加えるのが青写真だったのだが、先日ジェイソン・クベル外野手を獲得した。これは予算をクベルに回し黒田をあきらめたことを意味する。
報道されていないメジャー球団と交渉している可能性もないわけではないが、ミステリー・チームの有力候補は古巣の広島カープだ。
黒田は広島カープ・シーズン最終戦を神宮球場で観戦している。9回ワン・アウトまでノーヒットに抑えた前田健太の投球は黒田の目にどう映ったのだろう。先発にはバリントン、大竹、福井と続き、ドラフトでは野村を無事に獲得することができた。黒田がいた頃のカープとは違い、格段に層が厚くなり上位を狙える投手陣になっている。
D・バックスのケビン・タワーズGMは「黒田にオファーを出したが、よい返事はもらえなかった。2週間も待ったのに !」と、ご立腹だった。
ミスター・タワーズ、僕らは黒田を4年待っていますよ。^ ^
ダルビッシュ、和田、青木・・メジャーへ移籍する選手が過去最高に続いた今年のオフ。多くのスター選手が去っていく今だからこそ、日本プロ野球に帰ってきてくれれば・・・黒田らしいカンバックのタイミングだと思う。
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HNは「プロ野球のFA補償がドラフト1位指名権譲渡になって欲しい」という意味
最近は2位でもよいのかなと思っていますが・・いずれにしてもドラフト指名権が欲しい !
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